ベーシックキットに〝着せる〟
カバーパネルとは、ベーシックキットの盤面と合体させることによって色を足したり金属質感を足したりするステンレス製のパネルです。
カスタムがどのような方向性になるかを大きく左右する部分(超絶クールにしたり可愛らしくしたり)ですので、ぜひシミュレーターにて色々とお試しいただきたいと思います。
純正色塗装の特別感
ベーシックキットではジムニーの純正車体色をイメージした「近似色」を採用しましたが、このカバーパネルの一部では「純正色そのものの塗料」を使用しています。
具体的にはジャングルグリーン(=カラーコード:ZZC)、ミディアムグレー(=同ZVL)、シフォンアイボリー(=同ZVG)の3色で、ステンレス素材に純正同様の焼き付け塗装を施しています。ただし、トップコート(クリヤー層)はないので質感はマットに近い半艶となります。このため、純正ボディと並べた場合にはクリヤー層がないために「全く同じ」というわけにはいきませんが、「ボディと同じ塗料!」という特別感は絶大です。
独自調色2種と珠玉のメタル質感
この3色に加えクリムゾンレッド(臙脂)とJPネイビー(日本古来の紺色染料に由来)をEscapees独自調色にてご用意しました。また、金属本来の質感を楽しめる半光沢仕上げSUS304ステンレスと光沢仕上げSUS304ブラックステンレスに加え、RetroActiveでご好評の光沢スピン仕上げもありますのでぜひお好みに応じてチョイスしてください。
光沢と質感の比較動画
半光沢ステンレス・光沢ブラックステンレスヘアライン・光沢スピン加工ステンレスの3種に関しての動画です。実際の車内でここまで強い光を浴びることはないでしょうが、写真だけでは伝わりづらい表面の光沢と質感を比較する参考になればと思い用意しました。
ジャングルグリーン(純正色:ZZC)
シフォンアイボリー(純正色:ZVG)
ミディアムグレー(純正色:ZVL)
クリムゾンレッド
JPネイビー
半光沢加工0.3tステンレス
塗膜ではなく圧延処理過程で生じる細かく美しい粒状凹凸をそのままにすることで光沢が抑えられています(SUS304)。ベーシックキットに標準付属するセンターパネルも同じ材質ですので、統一感を持たせたい場合や「金属質感は欲しい、でも輝きすぎないほうがいい」という場合にぜひ。
光沢ブラック0.3tステンレスヘアライン
0.3mmのステンレス板(SUS304)に横方向のヘアラインを丁寧に加え、電解着色により黒く染めてあります(黒く塗っているわけではありません)。自己満足感に溢れた仕様で「過度な自己主張がなく、大人の高級感が欲しい」という場合にご選択ください。
光沢スピン加工0.5tステンレス
レトロアクティブのver.IIで採用した0.5mm厚のSUS304素材にスピン加工を施したハイエンド仕様。写真の黒系盤面だけでなくカラー盤面との相性も高く、どのモデルと組み合わせても独特の世界観を楽しむことができます。夜間、ふとした時に見せる反射も秀逸です。。